2018.01.16スタッフの声
職場におけるマナーの基本(その8) ~ 障がい者就労継続支援A型事業所タスカル
前回(電話への対応、来客への対応)に引き続いて、
今回は「注意・指導を受けたとき」と「感謝の気持ちの伝え方」
についてお話しましょう。
・注意、指導を受けたとき
仕事でミスしたとき、時間を守れなかったとき、思わぬ失敗を
したときは、ミス(失敗)を認め、注意されたことを真面目に聞き
素直に謝りましょう。
加えて、そのときの態度姿勢も大切です。
なぜ注意を受け指導を受けたのかをしっかり理解しようとする
態度を示すことが大切です。
注意する人に対して正面を向いて最後まで話を聞きましょう。
きちんと返事することも心がけましょう。
感情的にならないで冷静な気持ちを持つようにしましょう。
「申し訳ありません」、「迷惑をかけました」、「これから
気を付けます」等、誤りの言葉を必ず伝えましょう。
このことを一つ一つできるようになれば、あなたを『成長する人』
と認めてくれるはずです。
・感謝の気持ちを伝えるとき
働く仲間がちょっと手伝ってくれたり、教えてくれたりした
ときは、お礼はもちろんのこと、感謝に気持ちを伝えましょう。
しっかりと言葉で伝えることで、良い人間関係が自然と
生まれてくるものです。
相手の顔を見て「ありがとうございます」と言いましょう。
ほめられたときにも同じく感謝の言葉を伝えましょう。
「うれしいです」、「助かりました」などで自分の素直な気持ちを
表すのも良いでしょう。
笑顔で言えば、より相手に感謝の気持ちを伝える事ができます。
お礼するタイミングを逸してしまったときは
「○○のときは○○して頂きありがとうございました」と添えましょう。
大事なことは、小さなことでも「ありがとう」という感謝の
気持ちと心構えを常に持つようにすることです。
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