施設外でのお仕事の様子(第2回目)　障がい者就労継続支援A型事業所タスカル

今回は、食品工場での軽作業をご紹介します。

この食品工場は、主に「すり身」等のねり製品の製造・加工など
製品化して大手スーパーへ納めております。

工場内では、２０名程の女性中心のスタツ不が原料作りから
製造・加工・製品化の工程作業を行っております。

タスカル事業所のメンバー２名は、製造補助・パック詰・
ケース洗浄などの軽作業をスタッフのサポートを得ながら
作業を行っております。

電話応対、社内打合せ、お客様との折衝等の他業務はありません
ので、スタッフとの共同作業をこなしていく仕事となります。

勤務時間は、１１時から１５時まで連続して４時間の軽作業を行います。

１日の流れを含めて見てみましょう。

・朝１０時半ごろ出勤し、更衣室にて白衣の作業着に着替えして、
マスク・白い帽子と長靴を身に付けて衛生面の完備をします。
そして工場内に入る前に、手洗い・作業着のホコリを取り除き、
風塵室を通過して１１時前に工場内に入ります。

・スタッフに本日の作業内容の説明を受けた後、作業スペース
５か所にて、パック詰・すり身製品の段ボール詰・食品ケースの
洗浄等の作業をスタッフと共に行います。

・立ち作業中心の連続作業ですが、途中に休憩やトイレタイムなど
リズムを取りながらの作業となります。

先輩のベテランスタッフが親切丁寧に教えてくれますし、
一緒に作業をしますので安心して仕事ができます。

・１週間もすると、体も慣れ、作業のコツも会得して作業の
リズムを自分なりに作り、規則正しい仕事のリズムができます。

・ひと月の間には、通院日とタスカル事業所内での勤務日を
設けることができます。

・タスカルメンバーの女性のＭさんと男性のIさんは、この軽作業
で自信がもてたと感じており、次の一般就労へのステップへと
進んで行きたいと思っているようです。

一般企業での就職を目指して、決まった勤務時間で体調を維持することが出来、充実した毎日を過ごしております。

　＊次回は、また他の業務をご紹介しましょう。

現在、障がい者就労継続支援A型事業所タスカルでは、就労を目指している障がいのある方や難病の方・特別支援学校進路指導ご担当の先生・各種医療機関、関係機関のご担当者様からの見学・体験利用・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。

また、障がい者雇用をお考えの企業様の採用ご担当者様からのご質問・ご相談を随時受け付けております。

障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断書があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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