2017.10.10スタッフの声
職場におけるマナーの基本(その3) ~ 障がい者就労継続支援A型事業所タスカル
前回(あいさつ・整理整頓)に続き、今回は「言葉使い」から
「人と話をする時の態度」の基本についてお話しましょう。
・言葉使い
会社にはたくさんの働く仲間がいます。
上司、先輩、同僚、後輩という自分から見た関係で呼ぶ場合と、
社長、部長、課長、主任、グループリーダーなどの肩書で呼ぶ
場合があります。
どちらの場合でも、社会人として、恥ずかしくない丁寧な
言葉を使いましょう。
(正しい言葉使い)
返事は「はい」と返事をしましょう。
呼びかけは「○○さん」と名前を呼ぶ、わからないことを聞く
時は「失礼します」と声をかけましよう。
「~です」「~ます」「~ました」「~ません」「~ください」
「~をお願いします」という終わり方でお話しましょう。
人に仕事を教えてもらう時は「~を教えて下さい」作業の終了を
報告するときは「~ができました」「~が終わりました」と言う
ようにしましょう。
(使わないようにしたい言葉)
「できない」「うるさい」と大声を張り上げたり、
「うるさいバカ」「このヤロー」など乱暴な言葉は、社会人として
絶対に使ってはいけません。
相手をいやな気分にさせることになりますと、話をして
もらえなくなります。
気持ちを穏やかに保ち、イライラする感情を抑え気持ちを
落ち着ける工夫をしましょう。
・人と話をする時の態度
職場では、上司や同僚と話をする機会はたくさんあります。
人と話をすると時のマナーは、言葉使いだけではなく態度も
非常に大切なことです。
仕事の内容の確認やわからないことを聞く時は、
「これでいいですか」「すいません。これはどうすれば
いいですか」と自分から聞きに行きましょう。
人に話しかける時は、相手と向き合い相手の顔を見て
話をしましょう。
仕事を教えてもらったり、確認を求められたときは
「ありがとうございます」「はい」としっかりとお礼や返事を
しましょう。
言葉使いも態度もあなたの仕事に対する姿勢や気持ちが
必ず表れます。
真面目で真摯な姿勢・態度が基本になることを忘れないように
しましょう。
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